魔王猫の四柱推命とは

四柱推命とは



↑上の図は、命式と呼ばれ、生年月日・出生時間・出生地のデータを元に、万年暦で調べて、 年月日時と干支を並べます。これが四本の柱なので、四柱推命と呼ばれています。 四柱推命と呼ぶのは、日本くらいで、中国・香港・台湾などでは、八字・子平と呼ばれています。 四柱推命は、中国の明代に完成されたものと言われています。 そして、劉伯温が書いた「滴天髄」をベースに、四柱推命家は研究をし続けています。 日本の大家、阿部泰山氏の、「泰山全集」の15・21・22巻に滴天髄について書かれています。

四柱推命の流派は、色々とあって、どれが正しいのかは解りません。 それぞれの流派には、研究された良いものがあるのだと思います。 私は泰山流が全然解らなくて苦労しました。台湾のプロの人でも難しいと言います。 中国の四柱推命というのは、十干十二支から吉凶を推理していく単純なものです。 神殺も空亡も使用しません。何か派手な「天徳貴人」とか有ると、 一瞬、すごく良い気持ちになりますよね(笑)。 実際は、そんなもの使いませんから。

かつて、中国では四柱推命が流行し、庶民まで使えるようになり出し、時の帝王は考えました。 で、四柱推命の偽物本を流行させるのだ!と命令したのです。 簡単シンプルだった四柱推命の書物が、どんどん偽物の星を追加されて、大きく膨らみました。 見る見るうちに、四柱推命が当たらなくなったとの事です。

四柱推命の判断の仕方は、基本みな同じだと思います。

1.天干・地支の関係を見て、五行の強弱を計る。
2.身強・身弱を出す。
3.格局(外格or内格)を決める。
4.体神・用神(人生目的、それに対する思考と行動)を決める。
5.命式の喜忌を出す。
6.大運を出す(10年間の運勢/もしくは5年間の運勢)
7.年運を出す(1年間の運勢)
8.命式と大運/年運の干支を比べて、運勢の喜忌を出します。


天干の干関係、地支の関係には約束事があり、この順番で命式を作成します。 年・月・日・時の8つの干支から、なんと!57万1400通りの命式パターンが生まれます。 命式によっては、身強か身弱か?内格か外格か?格局決めに苦労するものが存在します。 プロの推命家でも、頭を悩ます命式は多いわけです。なので、出生時間が解らない人だと、 かなり難しくなります。最近の若い子たちはちゃんと母子手帳あるので大丈夫ですけどね。

四柱推命の得意とするのは、運勢の吉凶を見ることだと思います。 大運/年運から見る運勢は、非常にシンプルなので、吉凶を読みやすいということです。 人生の重要な時期、例えば受験・就職・転職・結婚・独立・起業は吉か? みたいに読みます。良い時期・悪い時期は、とても解りやすいです。 吉凶の占断には強いのですが、物事を幅広く読むことができないのが、四柱推命です。 なので、推命家の人は、紫微斗数とセットにしたり、西洋占星術とセットで鑑定します。

上の命式は、松井秀喜さんのものです。運勢が印綬で、今年、国民栄誉賞をもらいます。松井さんは内格なので、日干甲を強める癸印綬は、忌神運となります。 本人はあまり嬉しくない授賞だと思いますが、恩師の長嶋監督の為という大義があります。 月柱の庚官殺は喜神で、彼の義理堅さを表しています。 印綬運って良い運勢じゃないの?と、いう人に四柱推命を教えたいです。